接眼ミクロメータの取り付け方
1.接眼レンズの上のレンズ(黒い部分)をはずします.
視野絞り
2.視野絞りの棚の上に接眼ミクロメータをミクロメータに書かれた目盛りが下になるように入れます.
視野絞りのちょうど同じ高さに対物レンズを通った観察対象の像が結像するので,目盛りをしたにしないと目盛りと像がきちっと対応しません.
反対に入れると,接眼レンズをのぞいたら,数字が反対になります.
3.とりあえず検定しないで花粉の直径を接眼ミクロメータで測定してみましょう.
対物レンズの倍率が異なると同じ大きさの花粉を見てもみかけの長さ・大きさは違います.しかし,ミクロメータで測定した長さ・大きさは同じにならなければならないはずです.したがって,接眼ミクロメータの目盛りは対物ミクロメータで検定しなければならないのです.

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